平衡マイクロホンは外部からのノイズを受けにくい構造になっています。マイクロホンの出力は3端子で、 マイクケーブルは2芯でシールド線で覆われています。
コネクターは複式プラグ、キャノンコネクターなどが使用されます。
不平衡マイクロホンはマイクの出力は2端子で、マイクケーブルは1芯でシールド線で覆われています。
コネクターは単式プラグ、キャノンコネクターなどが使用されます。
マイクケーブルの長さの限度としては
(マイクのインピーダンスが600Ωの場合)
(1) 不平衡マイクロホンは20m
(2) 平衡マイクロホンは80m です。(マイクケーブルも平衡型でアンプ入力も平衡型である事)
マイクロホンとアンプ(増幅器)との距離が数百m離れている場合はマイク側にミキサーアンプを設けて、配線は2芯シールド線を使用します。