ワイヤレスでシングル方式とはアンテナ回路が1系統のもの、ダイバシティ方式とはアンテナ回路が2系統のものを指します。
ダイバシティ方式の方が受信状態が安定しており、音声の途切れがあまりありません。
シングル方式は狭い場所で、マイクロホンがあまり動き回らない場合に使用します。
ダイバシティ方式と比べてもローコストです。
ダイバシティ方式は、広い場所(30m×30m以上)でマイクロホンが動き回る場合や、デッドポイント(※1)の起こりやすい部屋で使用します。
※1 デッドポイント:電波が届きにくく、音の途切れやノイズが多く発生する場所